人工授精による男女の産み分け
人工授精での男女の産み分けは不可能ではありませんが、クリニックによって方産み分けするかどうかの針は異なります。
かつては男女の産み分けは難しいとされていましたが、パーコール比重勾配法などにより今では高い確率で男女の産み分けが可能となっています。
妊娠した時に男女どちらの子供を授かるかは、受精する精子の種類によって異なることがわかっています。
精子にはX精子とY精子の2種類の精子があり、どちらの精子が卵子に入って授精するかによって男女どちらが生まれるかが決まるのです。
今では人工授精も進化し、比重の違いを利用するなどして人工的にX精子とY精子を分けて受精させることができるようになっています。
X精子を受精させれば女の子が、Y精子を受精させれば男の子が産まれるようになります。
つまり、男の子を望んでいる場合や女の子を望んでいる場合には、それぞれの精子を子宮に注入することによって、産み分けができるようになっているわけです。
しかし、男女の産み分けを行っているクリニックと行っていないクリニックがあるため、産み分けしたいならまずはクリニックに直接問い合わせてみてください。
また、人工授精にかかる費用に加えて男女の産み分けを行うためにかかる費用が加算されることがあるため、料金面も確認しておくといいでしょう。